男の子の母親でいると、
女の子だけ育てている親御さんに
わかってもらえないことが
いくつかあります。
コンスタントに相談を受けるので、まとめておきますね。
どういう時に悩むかというと
女の子だけを育てている親御さんには
男の子がすることは、すごく乱暴に見えることがあり
とんでもない!!
どんな躾をしているのか!
みたいに思われたこともあります。
お話して、解決しましたが
実際、目の前にいて
育ててみて
私もびっくり!!
でしたから、、、
女の子だけを育ててきたら
その感覚は、なかなか受け取りづらいと思います。
まず、女性(女親)が思う「良い子」
に育てると
男の子らしくいられなくなってしまう
ということに、いつしか気づきました。
例えばこんな時。
たたかれた!
とか
ものを投げられた!
とか、神経質な方(特に一人目のお子さんの親御さんに多い)だと
こんな事をするなんて信じられない!!
くらいの勢いで怒る人もいます
子供から又聞きなので
状況が把握しにくいというのもあります
親御さんが働いていると
少ない時間で
こういった、ややこしい問題に対処しないといけないので、
余計、かぁっととしやすい
という局面もあります。
保育園児でも、4歳以上になってくると、男の子同士って
殴り合ってるのか
じゃれてるのか
分からないくらいの激しい(ように見える)殴り合い?
なのに
数回ボコボコやりあうと
ワハハ!!
とか笑ってたりする。
ん〜わからん(笑)。
でも楽しそうだから、いいんだな、きっと。
今はもう慣れたので
「あれが男の子だから!」
と言えますが
男の子が健全に育つ上で大切なのが
ボディコミュニケーションなんだ✨
ということが
いつからか理解できるようになりました。
と思ってると
一方の力が強すぎて
床に頭をぶつけたといって泣き出したり
ん〜わからん。
と思っていたけれど
男の子は、頭をぶつけて
「痛い」
という感覚に素直に反応しているだけなんですね
で、その痛さが
恐怖に変わると
相手への怒りに変わり
喧嘩になったりする。
こういう
ボディコミュニケーションをさせることが
とても大切で
こういう体験が少ないと
加減が分からず
いきなり死ぬほど殴ってしまったり
おかしな事件が起きているのも
あえてさせて、見守る環境が
すごく減ってきていることにも
起因しているように思うのです。
ですから、なるべく同じ理解の親御さんの子供と
ある程度自由にさせたい
してはいけないことは
してはいけないこと
と、しながらも
学べますよね
乱暴と言われたから
と視点で育てると
女親の視点になります。
ママ同士の付き合いの中で
男の子のすべき態度を
女親の感覚で決めている
男の子が男の子として
その子らしさを発揮して生きるには
どのあたりか?
という
子供を最善の状態で育てるための視点ではなく。
地域のお付き合いの中で
ママがどう立ち振る舞うのが良いか
そんな要素で
子供がどう行動すべきか
という、行動パターンの位置づけだからです。
そうすると
・ママの言う事をきちんと聞く男の子
・忘れ物もしない
・服も汚さない
なーんて子が育ってしまうかもしれません。
わかりやすいように極端に言っていますが笑
パパ達や
男性同士の会話だと
こういう感性って全然ないように見えますものね
パパが不在の時には
男友達に手伝って貰うと
また違う人格がインストールできるので
いろんな人に関わってもらえる環境を作ると良いですね
私は、たこ焼きパーティーをしたり
人が集まれる場を作ります。
我が家では、夫が苦手な分野が得意な男友達
に時々来て貰って、子供達と沢山遊んで貰います。
女親が男の子を育てる原則は、すっごく簡単。
「自分が付き合いたいイイオトコ」
に育てること笑
息子を恋人にとか、そういうことではなくて
この子たちが育ったとき、どんな男性が
世の中に育っていてほしいか
という視点です
私の好みは
・男気があって
・自分の考えをしっかり持っていて
・身なりはそれなりにおしゃれで
・心の強さがあるからこその優しさが溢れている
実際、4歳からずっと一緒に育っている
近所の男の子は
本当に男前に育っていて
息子と一緒にいるのを見ると
本当にホッとします。
女性に生まれてよかったなと思うのは
人を育てるということは
未来を自分の理想の人々で満たす事が出来る
という、素晴らしい事業なんだ
女親同士の付き合いから、
乱暴だと言われてお詫びはもちろんするわけですが
その恐縮度をどの程度の割合にするかは
これを基準にすると判断しやすいです。
中学生からは
親のいうことは届かなくなります
ですから
信頼できる大人のいる環境に
預けることが大切。
逆に
いつまでも言うなりなら
親が支配しすぎていて
自我の発達がのびのびとできていないかもしれません
そして、
男の子の場合
女の子に比べて
泣こうがわめこうがしちゃいけないこと、が
結構厳しく言わないと
理解できていないことが多く
えっ、そんなこと
言わなきゃわからないの??
と思う瞬間が多々ありました。
(息子3人、娘1人の体験で)
三歳までは
褒めちぎり
なんでものびのびと感じたことを認め
伸ばしていく
3歳をすぎたら
ある程度、ビシバシと躾けていく
男の子の場合
不思議と、きちんと言語化して
こまめに伝えていくことで
増長してくるような
歪んだ成長は起きないように感じます。
一人目の子の時は、
いつもずっとその子が「一番年下の家族」=子供
だったので、うっかり下の子が出来る4歳までほめてしまい
後で教えるのが大変でした
3人育ててみて
3歳で、まず、一線があるな、というのが
今の我が家の良いラインです。
性格にもよるので色々試してみて下さいね♪