さて、終戦記念日が近いですね。
平和のために出来る事はなんでしょうか?
誰も身近な人が物のように爆撃されて吹き飛ぶ姿など見たくないし、一瞬で溶けて消えていくのも見たくない。飢えて死んでいくのも、苦しんでいるのに誰も寄り添う事が出来ず、人として扱われずに死んでいくのも。
第二次世界大戦前後の人々の麻痺した感覚は「はだしのゲン」などでも記録されているように、やはり人々が自分の本心に無自覚だったこと、いずれにしろおかしな価値観の実現を赦してしまった事が原因とあります。
あの時代の方には、逆らえなかったなど様々事情はあるでしょうが、今の時代の私たちは、全ての現実は私たちの内面にあるイメージが作っている事を、その叡智を学べる立場にあります。
一般の知識としてそれらの叡智がすでにダウンロードされており、誰でも書籍などで手に入れる事が出来ます。
だから違う未来が創れるのです。
今日は、GATE(映画)上映のお知らせです。
友人が、初めてこの映画「GATE」を見たあと「私にできることは東京で上映することだ!」と胸を突き上げてくる感動を抑えられず、この感動を皆様にも味わっていただきたいとのことで、上映が実現したそうです。
ストーリーを読んでいるだけで手が震えて来ます。
おかしいと思う事はおかしいと言い続ける事。
この僧侶達のようなことをするだけが世界平和へのアプローチではなく、日常の小さな事柄にも、少しでも不調和を見付けたら注意する、正していく(こうあって欲しい姿に導く)
例えば、家に遊びに来た子が靴を全然そろえない時、うちに来たときはそろえるように教える。
今時の子は云々・・・と言わず
教えていく
全然関係ない例のようですが
深い部分で世界平和と繋がっているんですよ😊
日常で、毎日何をするか、その*積み重ねが平和*。
内面の心に平和が維持されていれば、
つまり日常を送る人の心が平和であれば
世界は平和なのです。
靴をそろえるのも
秩序を維持するという上で
平和的な心に繋がっている。
下記のYouTubeのナレーションに「仏教の因果は巡るという教えを*信じる*彼(僧侶)は」という下りがありますが、
物事はお互いに干渉し合って存在しています。
それらの事実が当たり前として観る事が出来る意識レベルに、私たちはいるのです。
必要なのは自分の心の底の底で何を感じているのか、何を思っているのかに*意識的にいること*だけです。
その原動力のエネルギーを頂きに、ぜひ見に行って下さい。
小さいお子さんをお持ちの方は、保育もあります。
8月15日(日)13時開場 13時半開演
詳細は末尾をご参照下さい。
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この世に二度と同じ悲劇を起こさないと願ったある日本の僧侶達の祈りの行脚を、ヒューマンドラマとして記録したドキュメンタリー。
2005年7月、僧侶達はアメリカンインディアン、色々な宗派の平和団体と共に、サンフランシスコから世界最初の原爆実験の場所であるアメリカ・ニューメキシコの”トリニティーサイト”まで、砂漠・山・250以上の街を越え、2500kmの旅をした。
この世に同じ悲劇が繰り返される事がないようにと、広島の原爆で起きた火を60年もの間燃やし続けていた奇跡に近い事実と祈り続けた60年間。
全てが始まった原点にその日を戻し、そこで消し去る事で、負の連鎖を断ち永遠に眠らせる。トリニティーサイトのゲイトは開かれるのだろうか。
この僧侶達は目的地であるトリニティーサイトへいったいどのようにして辿り着けたのか。
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終戦記念企画
時:8月15日(日)13時開場 13時半開演
所:調布市文化会館たづくり・くすのきホール
1部:映画上映と監督
2部:深大寺住職・張堂完俊氏とマット・テイラー監督対談
料金…¥1,000ー(高校生以下¥500−)
保育有り(要予約)
お問い合わせ:寺崎 042-481-0667 080-6511-4158
info@gate-movie.jp
公式サイト:http://www.Gate-movie.jp/
GNDFund公式サイト:http://www.GNDFund.org/